*

PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001年)

公開日: : 最終更新日:2024/05/13 猿の惑星 ,

PLANET OF THE APES/猿の惑星

2029年。調査活動中の宇宙船には、人間のほか、遺伝子操作されて高度な知能を持つ猿も乗船していた。あるときチンパンジーが磁気嵐にのみ込まれて音信不通となり、追跡した宇宙飛行士レオも時期嵐に巻き込まれ、とある惑星に不時着。そこは、猿が人間を支配する惑星だった。レオはいったん囚われの身となるも、友好的な猿を味方につけ、人間を率いて脱出。母船もこの星に到着したことを知って目指す。

1968年から1973年の5部作とは直接関連しない、1作目のリメイク作品。しかし、猿が人間を支配しているという設定以外に共通点は薄く、その違いを見つけ出す面白さはある。猿同士の権力をめぐる争いや男女の求愛など、より生々しく人間的になっている。一方、レオ以外の人間もことばを発し、猿に抗するために考え行動するさまは、68年作よりもかなり発展していると言える。

レオを、また、68年作でテイラーを演じていたチャールトン・ヘストンも老猿役で出演している(特殊メイクなのでほとんどわからない)。監督がで、夜の森の光景がファンタジックなのはこの人らしい。そして、観客を裏切ったつもりなのか、わけのわからないラストも、やはりこの人らしい。娯楽作品として観ればまずまずだが、文明批判など社会性を帯びている『猿の惑星』シリーズを念頭に置いて観てしまうと、結構きついかも。

関連記事

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年)

製薬会社で、抗アルツハイマー用新薬の開発をしているウィル。実験用に投与していたチンパンジーが

記事を読む

続・猿の惑星(1970年)

前作『猿の惑星』の衝撃のラストを再掲しながら、クレジットを被せて始まる。テイラーは奴隷だった

記事を読む

新・猿の惑星(1971年)

前作『続・猿の惑星』のラスト、テイラーがコバルト爆弾のスイッチを押したことで、地球は爆発。が

記事を読む

猿の惑星(1968年)

アメリカ人宇宙飛行士が乗った宇宙船が、とある惑星に不時着。飛行中に、300年の年月が経ってい

記事を読む

最後の猿の惑星(1973年)

人類と猿との争いは核戦争に発展し、生き残った社会では猿がイニシアチブを握った。21世紀、リー

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑