1988年5月14日、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)再結成ライヴ
公開日:
:
最終更新日:2024/05/14
Led Zeppelin ジェネシス, レッド・ツェッペリン, ロバート・プラント
レッド・ツェッペリンは、1980年の解散後、3度再結成ライヴを行っている。1回目は1985年のライヴエイド。このときは、フィル・コリンズとトニー・トンプソンがドラムを務めていた。3回目は2007年12月で、アトランティックレコードの創始者であるアーメット・アーティガンの追悼イベントだった。
では2回目はいつだったのかというと、それは1988年5月で、マジソン・スクエア・ガーデンで行われていて、アトランティック・レコード40周年記念イベントだった。このときのライヴがフジテレビで放送されていて、ワタシは知人から録画テープを借りてダビングさせてもらっていた。
ツェッペリンの演奏時間は、約30分。メンバーは、オリジナルの3人に加えて、ジョン・ボーナムの息子であるジェイソンがドラマーを務める形で、他にサポートを入れることなく4人での演奏となっていた。
Kashimir
Heartbreaker
Whole Lotta Love
Misty Mountain Hop
Stairway To Heaven
放送されたのは上記5曲で、実際に演奏された曲数もだった。序盤は音響の具合が今一つのように感じたし、ジェイソンのドラムは亡き父からすると軽くてスカスカしているように聴こえた。『Heartbreaker』では終盤のギターソロをジミー・ページがミスり、『Stairway To Heaven』ではロバート・プラントがミスをした。これらは繰り返し観て気づいたことで、最初に映像を観たときは、ツェッペリンが再結成されて「動いている」ことそのものにワタシは狂喜していた。2007年の再結成ライヴは演奏の完成度が高く、絶賛されている。
関連記事
-
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)再結成
これまで何度となく噂が出ては消え、を繰り返していたツェッペリン再結成話。がしかし、今回ついに
-
BS熱中夜話「ロック黄金期」(2)-スーパー・ギタリスト・ナイト-
昨夜は、「BS熱中夜話」でギタリスト特集だった。ギタリストといってもたっくさんいるが、番組で
-
クロウズ=ペイジ(Jimmy Page And The Black Crowes)来日公演の実施可否状況
来日中止も危ぶまれた12月のクロウズ=ペイジ公演だが、その後プロモーターであるH.I.P.の
-
ゲット・ラウド~ジミー・ペイジ、ジ・エッジ、ジャック・ホワイトの共演(日本公開2011年)
ジミー・ペイジ、U2のジ・エッジ、元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、と、世代を超
-
クロウズ=ペイジ(Jimmy Page And The Black Crowes)、来日中止
朝ネットし、朝日新聞朝刊にクロウズ=ペイジの来日公演中止の告知があったことを知った。自宅で新
- PREV
- PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001年)
- NEXT
- 猿の惑星(1968年)