*

アンダーワールド(Underworld)@サマソニ2016

公開日: : Summer Sonic 2016

アンダーワールド(Underworld)@サマソニ2016

観るのは2011年以来。出演は、意外だが初出演だそうだ。スタンド席こそ空席が目立つが、アリーナはぎっしり。ステージは前方に卓が設置され、後方はライティング用と思われるセットが横並びになっていた。

リック・スミス、カール・ハイドが、ほぼ定刻に登場。新譜からの『I Exhale』でスタートする。リックは機材を巧みに操作し(プリセットしているのではなく、その場の状況に応じてアレンジを加えていると、インタビューで答えていた)、カールは両腕を振り、ステージを右に左にとアクティブに動き回る。

最初のクライマックスは、『Two Months Off』だ。アンセムを数多く抱えているアーティストはやはり強く、はテクノ勢としては異例の多さを誇る。ステージにもアリーナにもスモークが炊かれ、場内の雰囲気を一層神秘的にする。更に、『Scribble』を畳み掛ける。

しかし、この後は地味な展開になってしまった。ダンスナンバーで押しまくるのではなく、じっくり聴かせる曲をまじえるのも、もちろんアリとは思う。だけど、巨大野外のヘッドライナーとしては、押して押して押しまくった方がいいんじゃないかなと思う。

曲が『King Of Snake』になり、盛り返してきたところで、ソニックステージに移動を開始。

関連記事

サマーソニック2016(Summer Sonic)、出演アーティスト発表

今日の夕方、公式サイトで11組の発表があった。 ‎ Alesso James Ba

記事を読む

デジタリズム‎(Digitalism)@サマソニ2016

ドイツのテクノユニットで、観るのは2007年サマソニ以来9年ぶり。2人でコンソールで操作をし

記事を読む

サマーソニック2016(Summer Sonic)、タイムテーブル発表

フジロックの余韻醒めあらぬ中、今日サマソニのタイムテーブルが発表になった。ワタシは東京会場に

記事を読む

サマーソニック2016(Summer Sonic)にAT THE DRIVE-IN

今日公式サイトで11組の追加発表があった。嬉しいのは、デジタリズムとアット・ザ・ドライヴ・イ

記事を読む

サマソニに和田アキ子!

本格的なロックだけでなく、テレビでよく見る芸能人の出演を許容しうる空気があるのが、サマソニの

記事を読む

S