アンダーワールド(Underworld)@サマソニ2016
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Summer Sonic 2016 サマソニ
観るのは2011年ソニックマニア以来。サマソニ出演は、意外だが初出演だそうだ。スタンド席こそ空席が目立つが、アリーナはぎっしり。ステージは前方に卓が設置され、後方はライティング用と思われるセットが横並びになっていた。
リック・スミス、カール・ハイドが、ほぼ定刻に登場。新譜からの『I Exhale』でスタートする。リックは機材を巧みに操作し(プリセットしているのではなく、その場の状況に応じてアレンジを加えていると、インタビューで答えていた)、カールは両腕を振り、ステージを右に左にとアクティブに動き回る。
最初のクライマックスは、『Two Months Off』だ。アンセムを数多く抱えているアーティストはやはり強く、アンダーワールドはテクノ勢としては異例の多さを誇る。ステージにもアリーナにもスモークが炊かれ、場内の雰囲気を一層神秘的にする。更に、『Scribble』を畳み掛ける。
しかし、この後は地味な展開になってしまった。ダンスナンバーで押しまくるのではなく、じっくり聴かせる曲をまじえるのも、もちろんアリとは思う。だけど、巨大野外のヘッドライナーとしては、押して押して押しまくった方がいいんじゃないかなと思う。
曲が『King Of Snake』になり、盛り返してきたところで、ソニックステージに移動を開始。
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