クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(QOTSA)@フジロック’17
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Fuji Rock Festival'17 フジロック

待った。2002年にデイヴ・グロールがドラマーのQOTSAも観たことは観たが、その後2度に渡るキャンセルがあり、フジ出演は実に15年ぶり(ジョシュ・オムはゼム・クルックド・ヴァルチャーズで2010年に来ているけど)。定刻にメンバーがステージに登場すると、それだけで場内は大歓声に包まれた。
重いビートでライヴはスタート。バンドはギター、ベース、キーボード、ドラム、そしてギター&ヴォーカルのジョシュ。驚いたのは、ヴォーカルも担うジョシュが、多くの曲でイントロのリフを弾いていたことだ。曲によりキーボードの人もギターに加わり、つまりギタリスト3人体制に。もうひとりのギターの人は、ラップスティールを弾くこともあった。
このバンドの特徴は野太いリフと思っていて、トゥールのようにギターとベースの音が重ねらて発せられているものと思っていた。しかし、そのほとんどはジョシュのギターからだった。恐るべしジョシュ。そして、今のドラマーは黒人だなあと思って見ていたが、この人元マーズ・ヴォルタのジョン・セオドアだった。すごいメンツだな。
とにかく1曲1曲がカッコよく、ホワイトステージではなくグリーンステージのヘッドライナーでもいけそうなのになあと思いつつ、前半だけを観て後ろ髪引かれる思いで移動を開始。
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