オアシス(Oasis)の客層
昨日のオアシスのライヴ、客の年齢層は決して低くはなかったような気がしている。まあ、全ての客を観察したわけでもないし、あくまで自分の席の付近や、終演後グッズ売り場に並んだときに見かけた範囲で感じたことなのだけれど。
ファーストアルバム『Definitely Maybe』がリリースされたのが94年の秋だから、今年でキャリア11年になる。当時高校生だったファンでも、来年には30歳になることになる。98年の武道館公演のときなどはチケット争奪の過熱ぶりもすごかったし、オアシスを支持する芸能人やミュージシャンの声もちらほらしていたものだった。あの時期が日本におけるオアシスバブル期だったとすると、現在は長くオアシスを聴き続けてきて、ほんとうにオアシスを好きなファンがコンサートに足を運ぶという、非常に健康的な状態になったのではないだろうか。
若いファンがあまり見かけられなかったということは、新しいファンを獲得できていないという問題点でもあるのだが、バンドが存続して新作のリリースを続けられる状態でありさえすれば、いずれ解消できるだろう。デビュー時のオアシスはストーン・ローゼズのフォロワーだと公言していたが、そのうちオアシスのフォロワーを公言する若き実力派バンドが出てくるだろうし、そのバンドを経由する形でオアシスの音に触れる、というケースだってありうることだと思う。
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