セイント・ヴィンセント(St.Vincent)@フジロック’14
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最終更新日:2015/06/28
Fuji Rock Festival'14 サマソニ, セイント・ヴィンセント, フジロック
数年前にサマソニで観たときは、正直言って微妙だったが、今回はすごい。黒を基調とした衣装に、右肩に黄金の飾りをまとっている。髪はトレードマークのカーリーへアではなく、ベリーショートに。このいでたちが近未来っぽくてカッコいい。
ドラム、キーボード、プログラミングという編成で、彼女は黒のギターを弾き、ノイジーでメタリックなリフを放つ。歌いながら首を横に倒すパフォーマンスをし(プログラミングの女性と同期)、またロボットのように機械的に横や後ろに動き回り、これがまたカッコいい。自分のスタイルを確立し、自信に溢れている。音楽的には異なるが、地に足のついた女性アーティストとして、2004年に観たPJハーヴェイを思い出した。
この後オノヨーコバンドで出演を控えている、小山田圭吾が食い入るように脇から観ていた。隣にいたのは息子かな。
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