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平等院鳳凰堂に行ってきた

公開日: : 京都大阪2022年6月

京都駅から電車で約30分の宇治駅で下車、10数分ほど歩いて平等院を訪れた。京都には修学旅行以降何度か来ているが、ココに来るのははじめてだ。

入場時の拝観料と鳳凰堂の拝観料は別になっていて、後者は人数制限を設けて時間指定で運用されていた。鳳凰堂を池越しに臨む。日本人には10円玉でお馴染みだが、はじめて実物を観ることができた。10円玉を持って一緒に写真を撮ろうとしたが、一方にピントが合うと他方がぼやけてしまい、うまく撮れなかった。

平等院鳳凰堂と10円玉

屋内展示の鳳翔館で菩薩像、梵鐘、鳳凰像などの国宝を眺めつつ、時間になり、鳳凰堂の内観へ。ガイドの説明があり、平等院の歴史、阿弥陀如来座像の作りなどを聞いた。平等院は、平安時代に藤原頼道が父道長から譲り受けた別荘を寺院に再構築し、こんにちまで火災などの被害に遭うことなく現存しているそうだ。

勿論老朽化はしているが、数年前の改修により、平安時代に近い状態にできているとのこと。この話を聞いた後、再度鳳凰堂を池越しに望むが、今度は屋根の上の鳳凰像に注目した。黄金に輝く二体の鳳凰が、南北に向かい合っているのを確認することができた。

向かい合う鳳凰

宇治イコールお茶というイメージがあるが、お茶屋さんや甘味処といったお店は結構目についた。東門から出て、宇治駅まで戻る途中で辻利に立ち寄り、軽食を摂った。店構えは特に大規模というわけでもないが、本店だそうだ。取り立ててお茶好きではないワタシでも、玉露は美味かった。

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