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ルー・リード(Lou Reed)「ロックンロール・ハート」

ルー・リード(Lou Reed)「ロックンロール・ハート」

タイトルの「ロックンロール・ハート」は、ルーの同名アルバムから引用したもの。そしてその内容は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代からのルーのアーティストとしての生きざまを追った、言わばドキュメンタリーものだ。当時の映像を流しつつ、合間合間にルー本人のインタビューが挿入されている。

ルーだけでなく、ジョン・ケイルやモーリン・タッカーといったヴェルヴェッツの面々をはじめ、アンディ・ウォーホル、デヴィッド・ボウイなどルーと関係の深い人や、パティ・スミス、デヴィッド・バーン、サーストン・ムーアといったニューヨーク人脈なども登場し、コメントを寄せている。

ルー・リード自身は商業的に大成功を収めたわけではないのだが、何世代にも渡ってフォロワーがおり、ミュージシャンズ・ミュージシャンという立ち位置にいるような気がする。この映画にはなかったが、その最も象徴的なシーンは、U2のZOO TVツアーでの『サテライト・オブ・ラヴ』だと思う。ボノが原曲よりかなりテンポを落としてゆったりと歌い、ステージセットの無数のスクリーンは最初のうちはザラザラした画面だったのが、徐々にルーの顔が浮かび上がり、ルーとボノのデュエットになるといった格好になるのだ。

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