ロンドン塔(1)(2014年12月31日)
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最終更新日:2019/04/19
ロンドン旅行2014年12月-2015年1月
朝8時過ぎにホテルを出る。メンテナンスが終わり、運行再開したディストリクトラインに乗ってタワーヒル駅へ。降りた後少し迷って反対方向に行きかけたが、軌道修正してロンドン塔の入り口にたどり着く。「Welcome」を、各国のことばで表示していた。
入場門をくぐり、英国貨幣の歴史を紹介する展示ブースを覗く。その後階段から外壁に上がるのだが、この外壁が順路のようになっていて、しかも、小規模なタワーがあった。これらも展示のひとつと気づき、足を進める。外はテムズ川、そして前方にはタワーブリッジが見え、ここでまたテンションがあがった。
ロンドン塔は、11世紀のイギリス国王が建てた塔だ。外敵から国を守るため、王の権威を示すため、裏切り者を処刑するため、などに使われ、英国の暗い歴史を刻んでいる。拷問部屋や、囚人が壁に掘ったとされる文字は、今でも残っていた。
外壁の各塔をひと通り見て回り、中心部へとむかう。観光客が立ち入れない塔のひとつの前に、バッキンガム宮殿でも見た衛兵がひとり立っていた。時折自分で行進をしていたが、時間が決まっているのか、それとも適時自発的にやっているのか。
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