*

ラフ・トレード・イースト(Rough Trade East)(2020年1月1日)

バスの車窓から臨むイースト地区

クラッシュ展のロンドン博物館を後にし、キング・エドワード・ストリートからバスに乗ってオルドゲード・イースト・ステーションで下車。イースト地区を進む。若干やばそうな雰囲気を感じつつ、目指したのはラフ・トレード・イースト。もともとはレコードレーベルだったが、独立し現在はレコードショップとして展開している。

ラフ・トレード・イースト

2014年の旅行ではノッティングヒル地区にあるラフ・トレード・ウエストに立ち寄ったことがあったが、通常のショップという雰囲気だった。今回訪れたイーストは、情報発信地の意味合いも備えていて、ラフ・トレードの旗艦店的な存在だ。

入店するとすぐ手前がカフェになっていて、DJブースが隣接していた。更に進むと売り場になり、その大半はアナログ盤で占められていた。書籍コーナーも、結構充実していた(もちろん英語)。スペースは限られていたが、CD販売のブースもあった。奥の突き当たりには、インストアライブができるステージがあった。

ミニライブ用ステージ

ショップの特性として、扱っているのはポストパンクが中心だった。ヘヴィーメタルのコーナーがなかったのは、象徴的だ。「The Rest Of The World」の分類では「Japan」のコーナーがあって、などのアルバムを見つけることができた。一通り見て回った後、CDとラフ・トレードのロゴが入ったトートバッグを購入した。

ダウンロードやストリーミング配信が主流になっている昨今だが、ワタシはいちおう今でもCD派だ。とは言いながら、購入手段はほぼほぼネットショップになっていた。今回、久々にCDアルバムを探して選ぶということをして、懐かしい感覚を思い出すことができた。

関連記事

羽田空港

羽田空港からパリへ(2019年12月28日)

年末年始休みが土日とうまく絡まって9連休になることが、数年に1度訪れる。2013年と2014

記事を読む

ナショナル・ギャラリー

ナショナル・ギャラリー(2020年1月2日)

トットナム・コートロード駅からノーザンラインに乗り、チャリング・クロス駅で下車。トラファルガー広場内

記事を読む

パリで食べるサッポロラーメン

パリでサッポロラーメンを食べる(2019年12月30日)

ルーヴル美術館から数分歩いたところには、実は日本食レストランが集中している。中でも多いのがラーメン屋

記事を読む

バタクラン劇場

バタクラン劇場(2019年12月29日)

冬のパリの日没は、だいたい17時くらい。日本と同じくらいかな。日が傾きかけてきたところをタクシーを拾

記事を読む

カウントダウン花火

テムズ川クルーズでカウントダウン(2019年12月31日)

大晦日をパリではなくロンドンで過ごすことにしたのには、理由があった。パリは治安がよろしくなく、スリが

記事を読む

S