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シングルス(映画・1992年)

シングルス(映画・1992年)

6人の男女の恋愛模様を描いた作品で、彼らが住んでいるアパートが独身者専用であることから、「シングルス」というタイトルになっている。主人公たちは学生なのかと思ったらそうではなく、20代半ばから後半の、結婚を意識する年齢だ。

個人的には恋愛映画など「今さら」なのだが、それでもこの作品を観たのには、音楽と街に注目したからだ。まず、監督は『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウ。舞台の街はシアトル。時代は90年代前半で、つまりはグランジムーヴメントが沸き起こった時期と重なる。

主人公のひとりクリスはバンドを組んでいて、ジミ・ヘンドリックスの墓前でミュージシャンとして成功する夢を語る。そして、クリスのバンドメンバーはパール・ジャムが務めているのだ。劇中でワタシが見てわかったのはエディ・ヴェダーだけだが、クレジットを見るとストーン・ゴッサードとジェフ・アメンもいたようだ。クリスはマット・ディロンが演じているのだが、ロングヘアーが似合わないこと(笑)。しかしこれも、グランジを意識してのことだと思う。

他にも、クリス・コーネルやアリス・イン・チェインズといった、シアトルを出自とするアーティストがさらっと出演している。

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