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浜田省吾、私的ベストソング

公開日: : 最終更新日:2022/12/18 トピック

浜田省吾『J.BOY』

おとといの浜田省吾横浜アリーナ公演を経て、今更だが自分にとっての浜省ベストソングを改めて考えてみた。

5. ラストショー
初めて浜田省吾の存在を知った曲で、当時の自分や住んでいた街のことが、聴く度に懐かしさと共によみがえってくる。今回のツアーでは、アンコールのセンターステージで演奏された。

4. モノクロームの虹
2001年のツアーの実質的なテーマ曲だったのではと思う、疾走感に溢れ反骨ロッカーとしての健在ぶりを思わせる、渾身の曲。今回のツアーでは、リストから外れている様子。

3. 愛の世代の前に
『悲しみは雪のように』のリバイバルヒットで注目されるようになったアルバム『愛の世代の前に』だが、ワタシにはこのタイトル曲の方がしっくりくる。今回のツアーでは、本編ラストを飾る曲だ。

2. 路地裏の少年
実は、ここ20年私的ベストワンに君臨していた曲だった。歌詞は地方から上京したときの自分にシンクロするし、また、この曲こそ浜田省吾のアーティストとしての原点だと思うからだ。しかし、今回のツアーではリストから外れている。残念。

1. J.BOY
『路地裏の少年』に成り代わり、私的ベストワンに踊り出た。理由は、もちろん先日の横浜アリーナ公演を体感したからだ。過去3度観に行ったツアーでももちろん聴いていたが、今回は別格だった。まず、イントロで曲にまつわるエピソードを浜田が語り、聴く側として曲の位置づけを再認識をさせられた。そして、バックドロップのスクリーンに映し出された、無数の日本人の顔。子供もいればお年寄りもいて、それが見事なまでに歌詞にシンクロしていた。まさに年齢や男女の別までもを超越した、全ての日本人を導く歌のように思えた。25年前に書かれた曲なのだが、3.11以降、曲が持つ意味が変わってしまったのだと思う。

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