アニメ チェンソーマン展に行ってきた

渋谷西武モヴィーダ館で開催されている、アニメ版「チェンソーマン展」に行ってきた。

原作は少年ジャンプに連載され、アニメは昨年10月から12月まで（第一期が）放送された。悪魔が日常的に蔓延る世の中で、デビルハンターのデンジはチェンソーの悪魔ポチタと契約して強大な能力を手に入れ、公安のメンバーとして悪魔狩りをおこなう。残虐で凄惨なシーンも少なくなく、デンジは正義感もないダークヒーローだ。

展示は、各話ごとに完成画、原画、絵コンテ、監督のコメント、アフレコ台本の表紙などを見ることができた。制作は『進撃の巨人』『呪術廻戦』などを手がけているMAPPAで、鮮明な画像やキャラクターの緻密な動作などを、高いクオリティで仕上げている制作会社だ。声優のアフレコや制作風景などを撮影した映像もあって、作品の裏側を垣間見ることができた。

この手の展示はたいがい撮影禁止だが、入り口のロゴや各キャラの等身大フィギュアは撮影OKだった。

このアニメ、オープニングテーマは米津玄師だが、エンディングテーマは毎回アーティストが変わるという、地上波放送では前代未聞のことをやってのけた。展示には全話のエンディング映像と曲が流れ、これが偉業であったことを改めて感じた。

この展示は、4月23日まで開催されています。