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ディープ・パープル(Deep Purple)のジョン・ロードさん(John Load)死去

公開日: : 最終更新日:2024/03/29 Deep Purple

Deep Purple『Machine Head』

元ディープ・パープルのキーボード奏者、ジョン・ロードさんが亡くなった。すい臓癌を患っており、肺そく栓症が死因とのこと。71歳だった。

ロードさんとリッチー・ブラックモアとの出会いが、ディープ・パープル結成に結び付いた。メンバーチェンジの激しいバンドにおいて、ロードさんは76年の解散まで在籍し続け、84年の再結成以降も含めリーダーとしてバンドを牽引した。以降こんにちまでパープルに在籍しているものと思っていたが、2002年に脱退していたとのこと。近年は自身が癌であることを公表し、闘病生活を送っていた。

ワタシは、1度だけだがディープ・パープルのライヴを観たことがある。93年12月の代々木体育館で、この前後にはU2やカヴァーデイル・ペイジも観るという、かなりのハードスケジュールだった。直前にリッチー・ブラックモアが脱退してしまい、代役としてジョー・サトリアーニがギタリストとして参加。『Highway Star』に始まり『Smoke On The Water』で締めるという、客の求めるものを理解したセットリストだった。

レッド・ツェッペリンと共にハードロックの原型を作り、後のヘヴィーメタルのルーツともなったパープル。話題になるのはギタリストやヴォーカリストであることが多いが、特に初期のクラシカルなテイストに多大な貢献を果たしていたのが、ロードさんだろう。ジョー・サウスのカヴァーでヒットした『Hush』のイントロは、この人なくしては生まれなかったと思う。

悲しい知らせではあるが、当人は家族に囲まれて眠りについたとのことだ。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

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