*

ボブ・ディラン(Bob Dylan)『Tell Tale Signs(The Bootleg Series Vol.8)』

公開日: : 最終更新日:2023/02/18 CD

ボブ・ディラン(Bob Dylan)『Tell Tale Signs(The Bootleg Series Vol.8)』

不定期にリリースされているの「The Bootleg Series」も、回を重ねて第8弾。今回は複数のパッケージが出ることになり、日本盤は2枚組のみ、外盤では1枚ものと3枚組が出ることになり、ワタシは迷ったあげく3枚組を買った。音源としてはCD3枚のみだが、ブックレットやハードカヴァー仕様のケースなど、かなり豪華。ただその代わり極端に値が張ってしまった。

外箱
『Tell Tale Signs』外箱

『Tell Tale Signs』外箱

外箱と中のブックを出して並べてみる
『Tell Tale Signs』外箱と中のブック

ブックレット1

ブックレット2

ブックレット3

シングルジャケット
ブックレット内シングルジャケット1

ブックレット内シングルジャケット2

ブックレット内シングルジャケット3

収められているCD
ディスク1

ディスク2とディスク3

さて、肝心の音の方だが、時代的には80年代後半から2000年代までをフォローし、ブートレッグシリーズもいよいよ現在に追いついてきた。完全未発表曲や未発表ライヴ音源などで構成されているのは毎度のことだが、やはり聴いていてぐっとくるものがある。原曲を思い浮かべながら『Dignity』を聴くのも面白いし、シェリル・クロウがカヴァーしている『Mississippi』が3種類のテイクで入っているのもありがたい。ディスク3のトップを飾るのは、2001年の来日公演ではオープニングとして演奏されることが多かった『Duncan & Brady』だ。

ネット上ではブックレットと価格に対する不満が爆発しているが、ではワタシはというと、別にそうでもない。

関連記事

ボブ・ディラン(Bob Dylan)『Live At Carnegie Hall 1963』

以前10月24日の記事として書いたが、ボブ・ディランのCD5枚を買って応募した、未発表ライヴ

記事を読む

ボブ・ディラン(Bob Dylan)の特典に応募

1ヶ月くらい前、ボブ・ディランの『No Direction Home』を買って聴いた。デビュ

記事を読む

ディランのCDを求めて

2月から3月にかけてのボブ・ディラン来日公演に備え、持っているディランのCDを聴き返している

記事を読む

ボブ・ディラン(Bob Dylan)『Trouble No More(The Bootleg Series Vol.13)』

ボブ・ディランの貴重な未発表音源を発掘する、ブートレッグシリーズ。ここ数年は毎年暮れにリリー

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑