マニックスのジェームズとニッキー、来日中止に

活動停止中のマニック・ストリート・プリーチャーズだが、ギター＆ヴォーカルのジェームス・ディーン・ブラッドフィールド、及びベースのニッキー・ワイヤーが、共に初となるソロアルバムをリリース。マニックスでは、多くの曲はジェームスが曲を書きニッキーが詞を書くという共同作業でできあがるのだが、今回はそれぞれソロということで、詞も曲も自分で書いているようだ。

そしてこの2人が、今月カップリングで来日しツアーを行うことが発表された。これは、ワタシにとってはとてもありがたかった。もし、ジェームスだけあるいはニッキーだけであれば、観に行くかどうか二の足を踏んでいたところだが、いっぺんに両者のステージが観られて、もしかしたら最後に2人が共演なんてことも起こりうると思ったからだ。このカップリングツアーはどうやら日本だけのようで、NME.comでも記事として紹介されていた。

ああそれなのに･･･、おととい来日中止が発表されてしまった。理由は、レコーディングスケジュールの都合により、とある。実は、チケットの売れ行きが悪かったんじゃないかと詮索したくなるが、いくら嘆いても仕方がないのでチケットは昨日払い戻ししてきた。今年は個人的に、行こうとしていたライヴの延期や中止が多い。エルヴィス・コステロは2月の予定が6月に延期され、U2は4月の予定が11月に延期になった。なので今回も、せめて中止ではなく、延期という形にはならなかったのだろうか。