*

Live In Knebworth 1976(DVD)

Live In Knebworth 1976(DVD)

CDのハズレ買いはたまにするが、DVDでのハズレは今までなかったと思う。今回は、やっちゃった。。。

76年にネブワースで行われた(恐らく)フェスティバルのDVDで、収録時間は約77分。パッケージには出演アーティストの名前があるが、演奏曲やチャプターの掲載がない。それもそのはずで、関係者と思しき人へのインタビューが大半で、その合間に一部のアーティストのライヴ映像が流れる構成なのだ。

しかも、出演順が早かったアーティストは、数10秒の静止画のみ。この中に、トッド・ラングレンズ・ユートピアもあった。ではライヴ映像のあるアーティストはというと、レーナード・スキナード、10ccが、共に10分程度の曲が1曲。10ccは画質音質共に厳しいものがあったが、ジャムセッション風の演奏には見応えがあった。

そして、トリがだ。『Honkey Tonk Women』『Wild Horses』の2曲で、合わせて約10分。76年という時期から、ロン・ウッドが加入してバンドが落ち着いた頃だろうか。『Wild Horses』では、、ロニーの3人が並んで歌い、ミックとキースではなく、ミックとロニーで1本のマイクを使っている。また、ビル・ワイマンとチャーリー・ワッツの姿も、少しだが確認できる。『Ladies And Gentlemen』では長髪だったチャーリーだが、ここでは現在とほぼ同じ風貌だ。

76年のストーンズのライヴ映像は確かに貴重だが、このためだけにこのDVDを所有し続けるかどうかは、かなり微妙だ(結局売却した)。

関連記事

ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)『Some Girls Live In Texas’78』

ローリング・ストーンズの蔵出しシリーズから、1978年のライヴ映像を観た。アルバム『Some

記事を読む

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のドラマー、チャーリー・ワッツさん(Charlie Watts)死去

チャーリー・ワッツさんが、24日に亡くなられた。日本時間では25日になってからニュースが駆け

記事を読む

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

ローリング・ストーンズの創始者でありながらバンドを追われ、その後自宅プールで謎の水死を遂げた

記事を読む

ローリング・ストーンズ(The Roling Stones)、マッスルショールズでレコーディング

ローリング・ストーンズがマッスルショールズに立ち寄りレコーディングした時期と曲が、とても興味

記事を読む

ボビー・キーズさん(Bobby Keys)死去

サックスプレーヤーのボビー・キーズさんが、2日に亡くなられた。肝硬変を患っていたとのこと。7

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑