*

リトル・バーリー(Little Barrie)@Hostess Club Weekender

Hostess Club Weekender 2013.6. Day 2

何度かサマソニに出演しているバンドだが、観るのははじめて。バーリー・カドガンはプライマル・スクリームで観たことがある。

演奏はカドガンのワンマンではなく、ベース、ドラムの力量もすさまじかった。特にドラム。ばかでかいビートが地響きのように足元から伝わり、それに巨漢ベーシストの野太いリフが絡み、そしてカドガンの変幻自在のギターがだめを押す。

音はガレージロックだが、決して古臭くなく、むしろ新鮮。おのおのの技量もハンパなく、いつ終わるとも知れぬインプロヴィゼーションが何度も繰り広げられ、それがいつのまにかストーン・ローゼズのような踊れるグルーヴを生み出していたのは驚きだ。

彼らが2バンド目って、贅沢すぎる。

セットリスト
Surf Hell
Black Mind
Precious Pressure
Tip It Over
Bonneville
Pauline
Money In Paper
Fuzz Bomb
I Can’t Wait
New Diamond Love
Love You

Postcode Blues

関連記事

Hostess Club Weekender 2013.6. Day1

インク(inc.)@Hostess Club Weekender

LA出身の兄弟ユニットで、ギターとエレクトリックピアノでAOR風の落ち着いた曲を淡々と演奏。

記事を読む

Hostess Club Weekenderに初参加

オルタナティヴ系を中心に良質のロックアーティストを多数抱え、それでいて実態が今ひとつわからな

記事を読む

Hostess Club Weekender 2013.6. Day1

ムーム(Mum)@Hostess Club Weekender

バンドの現状を知らず、以前何度か観ていたイメージを以て臨んだ身としては、意外なライヴになった

記事を読む

Hostess Club Weekender 2013.6. Day1

チーム・ミー(Team Me)@Hostess Club Weekender

ノルウェーの6人組で、思わぬ、と言っては失礼かもしれないが。大きな盛り上がりを見せるライヴに

記事を読む

Hostess Club Weekender 2013.6. Day 2

ブリティッシュ・シー・パワー(British Sea Power)@Hostess Club Weekender

ギター&ヴォーカル、ベース、ギター、ドラム、バイオリン女性という5人組で、個人的に観るのは2

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑