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元アッシュ(ex-Ash)のシャーロット・ハザレイ(Charlotte Hatherley)、ソロツアーで来日

公開日: : 最終更新日:2024/02/18 Charlotte Hatherley ,

シャーロット・ハザレイ(Charlotte Hatherley)

【ライヴ前】
急遽、今夜行われるシャーロット・ハザレイのライヴに行くことにした。

シャーロットは、にギタリストとして加入。そのギタープレイ及びステージでの存在感は、フロントマンのティムに全くひけをとらず、バンドにアクセントを加えていた。その一方で2005年には自身のソロアルバムをリリースし、ソロとしてに出演。ソロとバンド活動は並行されるものと思われたのだが、2006年にアッシュ脱退が表明された。そして今年、ソロのセカンドアルバムがリリースされている。

個人的にはアッシュのライヴは2回、シャーロットのライヴは上記のフジで観ている。まずアッシュは96年と99年で、96年はシャーロット加入前のスリーピーススタイルだった。ニューカマーらしい悪ガキっぷりが、初々しかったのをぼんやりと覚えている。99年はシャーロット加入直後であり、彼女の存在感は最早セカンドギタリストの枠を大きく超えていた。2005年のフジでのソロは、クリッシー・ハインドを彷彿とさせるウーマンロッカーぶりを見せ付けていた。

彼女が2枚のソロアルバムで表現している音楽は、アッシュのそれとは大きく方向を異にしている。アッシュはハードでエッジが効いたギターを軸にしたロックだが、一方彼女のソロはかなり女性らしさが前面に出ている。音はXTCにも通ずるポップなたたずまいがあって、新作ではそのアンディ・パートリッジも制作に参加しているとのことだ。

シャーロットのアッシュ脱退は当初友好的なものと報じられていたが、最近流れたニュースでは、彼女の気持ちがバンドにはなくなっていることをメンバーが察知し、やめてもらったとされている。サイドではなくメインになったソロ活動で、彼女がどんなステージを見せてくれるのか楽しみだ。

【ライヴ後】
持ち歌の少なさゆえか、1時間程度の短いライヴだった。しかあし、ライオットガール降臨!とでも言うべき出色の出来。行ってよかった。

この後渋谷でアフターパーティがあり、シャーロット嬢がDJを務めるとのこと(ワタシはパスして早々に帰宅)。

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