No Nukes、クラフトワーク（Kraftwerk）出演決定！

坂本龍一が中心となり、7月に幕張メッセで2日間に渡って行われる脱原発フェスティバル、ノー・ニュークス。ワタシは2日とも参加することにしていて、日程が近くなったらこのフェスについて触れるつもりでいたのだが、そうもいかなくなった。なんと、クラフトワークの出演が今日発表されたのだ。

各日の出演アーティストは以下の通り。

7月7日（土）
ASIAN KUNG-FU GENERATION
アナログフィッシュ
KRAFTWERK
ソウル・フラワー・ユニオン
難波章浩 -AKIHIRO NAMBA-
the HIATUS
HIFANA
元ちとせ
ymo＋小山田圭吾＋高田漣＋権藤知彦

7月8日（日）
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
Ken Yokoyama
斉藤和義
七尾旅人＋大友良英＋坂本龍一＋ユザーン
NO NUKES 2012・ 忌野清志郎スペシャルセッション 仲井戸麗市BAND＋トータス松本＋坂本龍一
BRAHMAN
山崎まさよし YMO＋小山田圭吾＋高田漣＋権藤知彦

個人的には、両日行くか2日目だけ行くかでしばし悩んでいたのだが、YMOがふつうに観られるのならと思い、両日行くことにして先行抽選に申し込み、当選していた。これが、クラフトワークがエントリーされたことで初日の意味合いが大きく変わった。YMOとクラフトワーク、世界に名だたるテクノの巨人2組が、同じ日に同じステージに立つのだ。

クラフトワークは、98年赤坂BLITZ、2002年エレクトラグライド、2004年Zepp Tokyoで観ているが、かれこれ前回の来日からもう8年も経っていた。今年4月、ニューヨーク近代美術館にて8夜連続でアルバム8枚を全曲演奏するというコンセプチュアルなことをやっていて、ワタシは羨望のまなざしをむけていた（今回の出演は、坂本が公演を観に行ってオファーし、クラフトワーク側が快諾したとのこと）。彼らはまだまだ健在で、それを久々に観られるのがたまらなく嬉しい。