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ジョン・テイラー(John Taylor、ex-Duran Duran)@横浜HMV

公開日: : 最終更新日:2023/10/13 Duran Duran

John Taylor

脱退後、ソロとしてコンスタントに活動を続けるジョン・テイラー。昨年2月にはブルーノートにて来日公演も行っている。そして今年4月に発売される新作に併せてプロモーション来日。ワタシの住む横浜にも来てくれるので、ちょこっと覗きに行ってみた。

イベントは午後3時スタート。会場である横浜HMVにワタシが着いたのもちょうど3時で、イベントスペース前は既に結構な人が集まっていた。デュラン・デュラン時代から追いかけていると思しき女性が多数。ソロになってからジョン・テイラーのファンになった人は果たしているのだろうか。ちなみに一緒に連れて行った嫁は、「どちらかというとニック・ローズ」派だったのだそう。

司会の今泉恵子(ラジオのDJ等でお馴染みの人で、ジョンとはかなり親交が深いらしい)による事前説明があった後(昨日は新宿と池袋でインストアイベントをしていて、その中でデュラン・デュランの好きな曲を『Relax』と言ってしまったファンがいたのだそうだ)、いよいよジョン・テイラーが登場する。

長身で肩幅が広い。服装はブラウンのスーツ。そしてそのルックスだが、幾分しわが増えたように見え、そこに少しだけ年を感じたものの、美形なのは相変わらずだった。ワタシはデュラン・デュランのライヴを観たことはない。96年にパワー・ステーションのライヴは観たが、このときジョンは不参加。よって、ナマのジョンを観るのはこれが初めてである。

イベントはトーク&サイン会。場内に集まったファンからの質問を募り、通訳を介してジョンがそれに答えるという形で進められた。新作には『Rio』のジャケットを書いた人のことを歌った曲もあるそうで、あのジャケットは80'sという時代を見事に反映していたと思っているとか、以前ニュー・ヨークのコンベンションにジョンが出演したとき、サイモン・ル・ボンが飛び入りしてデュラン・デュランの曲を披露したとか、そんなエピソードを語ってくれた。今回のプロモ来日、移動中のBGMはサイケデリックファーズにジャパンとのこと。ジャパンには多大な音楽的影響を受けたそうである。

現在のソロとしてのライヴでも、デュラン・デュランの曲をいくつか演奏している様子で、デュラン・デュラン時代はバックヴォーカルだったけど当然ソロではメインのパートを歌っているのだそうだ。

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