ScreenX with Dolby Atmos®
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雑感
『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング』は、スクリーンXのシアターで観た。個人的には3度目だが、今回はドルビーアトモスとの組み合わせを選んだ。
スクリーンXは、通常の正面スクリーンのほか左右の壁にも映像が映し出され、最大270度の画角で映像が堪能できる。コレはアクション映画では特に有効で、今回の場合中盤の深海のシーンや、クライマックスとなるプロペラ機による上空での攻防は、迫力がより増幅され、視覚に訴えてきた。
ドルビーアトモスは、音響を立体的に表現できるとされている。ワタシが利用したシアターでは、天井にスピーカーが複数台設置されていた。こちらは、劇場設備としては比較的普及していて、ほかのシアターで既に何度も体感している。なので、驚くというより安心できる機能として楽しんだ。
こうした付加設備は、感覚をより刺激され、単なる鑑賞を越えて一種の体験になる素晴らしさがある。一方で価格がネックになり、今回のスクリーンX及びドルビーアトモスでは、通常料金にプラス900円が必要。特殊な設備につき仕方がないのはわかるが、どれでもというわけにもいかず、自分でこの作品はコレで観るべきと納得できる作品のときに選ぶことになる。
それでも、数年前はまだ対応作品が少なかったのが、現在はそれなりにラインナップが充実してきていると思う。以前よりも、敷居は低くなっていると感じている。
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