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YOASOBI@サマソニ’23

公開日: : Summer Sonic 2023 ,

YOASOBI@サマソニ'23

終了後に移動してマウンテンステージに駆けつけ、観れたのはラスト25分程度。マウンテンステージが入場規制になったのは体験したことがなく、人をかき分けてなんとか後ろの方からライヴを観た。

ステージはひな壇になっていて、バンドはみなそこにいた。全員白基調の衣装で統一されていた。バックを務めるのは、ドラム、ギター、キーボード、キーボード&ベース、だと思う。AYASEは、プログラミングとキーボード、シンセドラムなどいろいろやっていたように見えた。

リードヴォーカルのIKURAは、ほとんどのMCをこなし、ヴォーカルも超強力になっていた。以前武道館ライヴの映像を少しだけ観たことがあったが、そこでは声がかすれたり上ずったりしていたが、今回は完璧だった。ツアーやフェスで場数をこなし、自らを鍛え上げたのだろうと思った。

終盤の『群青』は、IKURAが歌うサビと客が合唱するサビの二段階になっているように思える、不思議な曲だ。特に後者はマウンテンステージ全体での合唱になり、圧巻だった。そしてラストが、現在ヒット中の『アイドル』。ここでは、演奏前にAYASEがMCで先導。宅録気質のこの人も、こういうことをするようになったかと思った。

ステージは、映像、レーザー光線、炎などが駆使される、ド派手な演出満載だった。もちろん演出だけでなく、各プレーヤーの力量が結集された、堂々たるステージだった。去年の出演が実現しなかったのが残念だが、早ければ来年にでもリベンジしてほしい。

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