竹内まりやのライヴ映像『Precious Live Collection』を観た
2024年10月、実に10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや。全国ツアーも敢行中で、ここへ来てますます精力的に活動している。『Precious Days』の初回盤に同梱されている、ブルーレイディスクの映像を観た。
複数のライヴを集約したコレクションで、冒頭が2020年11月にZepp Tokyoでおこなったパフォーマンスだ。時期的にはコロナ禍で、よって無観客ライヴだった。もともとは同年4月に当選したファン向けに実施予定だったが中止を余儀なくされ、時期を変えて配信したとのこと。
「Turntable」とタイトルがつけられていて、バックドロップにはロゴが、彼女が立つステージの足元はレコードプレーヤーのセットになっていた。セットリストは、自身の曲のほか洋楽のカヴァーも交えていた。中盤にはアコースティックコーナーもあり、ふだんアリーナクラスでライヴを行う彼女なので、前述のコロナや無観客という要素も重なり、より一層特殊な空間になっていた。
続くは、2012年の野外フェス、Space Shower Sweet Love Showerのステージ。この映像だけ観ると彼女のライヴに見えるが、もともとは山下達郎としてエントリーされており、彼女はサプライズゲストとしてステージに立った。当然、彼女が登場したときは場内から大きなどよめきが起こった。曲は、『家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)』『元気を出して』の2曲だった。
最後が2010年と2014年の単独ツアー、武道館と大阪城ホール公演からのセレクトだった。個人的には、どちらのツアーも立ち見席ながら観ることができたので、そのときその場にいることができた感動を改めて噛み締めた。
山下達郎は、今年フジロックフェスティバルのステージに立つ。ひょっとすると、ひょっとするかも。
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