高橋幸宏 創造の軌跡
闘病の末、2023年1月11日に70歳で亡くなった高橋幸宏。その約1か月後に特番が放送され、何度か再放送もされている。
幼少時の写真は小綺麗な身なりに品のある表情をしていて、お坊ちゃんだったのかなと思われる。高校在学時からセミプロとして活動をはじめ、やがてサディスティック・ミカ・バンドとして、国内だけでなく英国でもツアーを行う。
象徴的かつインパクトがあったのは、言わずもがなのYMOだ。5年間の活動で、リリースしたオリジナルアルバムは8枚。そして、ほぼ同時並行で自身のソロや鈴木慶一と組んだビートニクスでの活動もしている。美大在籍というセンスのよさもあってか、自身のファッションブランドを持っている。YMOの人民服風衣装も、幸宏が担当していた。
ロックやニューミュージックのアーティストは、地上波テレビへの露出は決して多くはない。がしかし、YMOの3人はそこそこテレビに出ていて、だからこのような特番も制作されるのが可能だと思っている。当時たまたまリアルタイムで観たことのある、「ザ・MANZAI」での「トリオ・ザ・テクノ」の映像もあった。
幸宏は、YMOはアイコンタクトで通じ合えることがてきるバンドだったと語っていた。最後の映像が再々結成時のスタジオライヴで、向かって左から右に坂本龍一、幸宏、細野晴臣が横一列に並んで演奏していた。センターに陣取ることになった幸宏は、常に左右に視線を送りながらドラムを叩いていた。
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