フジロック’25(Fuji Rock Festival)を振り返る(1) – 会場など
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Fuji Rock Festival'25 フジロック, 山下達郎

【天候】
体感では、日中は例年にも増して暑かった。日没後は、今までならじっとしていれば寒かったが、今年は寒すぎず過ごしやすかった。2日目の午後に強い雨が降り、しかも雨粒が大きくて結構焦った。その後小降りになり、約3時間後の山下達郎開始前くらいには止んでいた。
【ネット通信事情】
ここ数年はドコモの通信品質がよろしくなく、ソフトバンクのWi-Fiルーターをレンタルして使用していた。だいたい快適だったが、前夜祭のときと2日目山下達郎終了直後は、ルーターになかなかつながらない事象が発生していた。
【動員】
公式サイトの発表で以下の通り。
7月24日(木) 16,000人 (前夜祭)
7月25日(金) 33,000人
7月26日(土) 39,000人
7月27日(日) 34,000人
4日間のべ来場者数 122,000人
確かに連日人は多かった。一時はトイレの待ち行列がいくつも交差してしまい、どのように並んでいるのかわからないカオス状態になったこともあった(それでもトラブルは起こらず、なんとかなっていた)。
今年は、3日通し券と土曜日1日券が完売。去年以上に円安の影響を受けたと思われ、洋楽アーティスト少なめ、日本人アーティストが大半だった。正直言って、このラインナップでなぜ売り切れが発生するのか理解できなかった。ワタシは、完売の理由をインバウンド需要によるものと予想していた。
がしかし、確かに中国や韓国の人がいたことはいたが、ここ数年と同程度で極端に増えたようには見えなかった。そして、見落としていたことがあったのに気づかされた。
それは、VaundyやRADWIPS、クリーピーナッツなど集客力のある日本人アーティストがエントリーされていたことと、例年はフジロックの翌週に開催されているロック・イン・ジャパン・フェスティバルが9月開催になっていたことだ。なので、日本人アーティスト目当てで動員が増えたのではと想定している。もちろん、個人的な仮説の域をでていない。
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