「リヴ・フォーエヴァー オアシス 30周年特別展」に行ってきた

オアシス展に行ってきた。会場は六本木ミュージアムで、以前ジョン・レノン展やスヌーピー展が開催されたところだ。


展示物は、スマートフォンのカメラであればほとんどが撮影OK。ブースは、時系列順に発表アルバムを紹介し、当時の掲載雑誌、ライヴの写真、バックステージパスなどの小物などを展示。タイトルにもなっている『Live Forever』をはじめ、いくつかの曲がピックアップされ、いしわたり淳治による日本語訳と併せて掲載されていた。


歴代のロゴ、直筆の歌詞、サイン入りTシャツ、ノエルが使っていたギター、リアムが使っていたタンバリンなど、見どころは多かった。映像コーナーは、数日毎に入れ替えになっていた。ワタシが行った日は、1996年ネブワースのオープニング『Columbia』だった。

プロモーターのスマッシュが提供した、1994年9月の初来日時の滞在日程表は、なかなか興味深かった。バンドは、東京では六本木プリンスホテルに宿泊。チケット代は、5,500円だった。表自体の日付は8月になっていて、プロモーターの段取りとして、1か月前にはおおよその予定は決まっているのだと知った。

フォトスポットは2箇所。ステージを再現し、タンバリンやマイクスタンドが設置されたブース。もう1箇所は、ファーストアルバム『Definitely Maybe』のジャケット再現および『Live Forever』のMVでリアムが座っていた壁の再現だ。後者は、展示ブースもグッズコーナーも抜けた最後の最後の順路に位置していた。
この展示自体はもともと企画されていたはずだが、図らずもオアシス再結成と重なることとなった。そうした追い風もあり、回顧展の印象は薄くなり、復活を受け止め祝祭するイベントになっていると思う。後は、来日実現の報を待つばかりだ。
インスタグラムには、もう少し写真を載せています。
「リヴ・フォーエヴァー オアシス 30周年特別展」に行ってきた(1)
「リヴ・フォーエヴァー オアシス 30周年特別展」に行ってきた(2)
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