竹内まりや、10年ぶりのライヴ
個人的なライヴスケジュールとして、マニックス、トム・ヴァーレインの次は、音楽性が大きく変わって竹内まりやの武道館公演(12月3日)だ。しかし、このライヴにはとても感慨深いものがある。
初期の頃はともかく、ここ10数年の竹内まりやはライヴ活動をほとんどしていない。子育てをしつつ曲を書いてリリースするという活動サイクルで、テレビなどで歌声は聴き、宣材写真で顔を見てはいるが、公の場にはほとんど姿を見せていない。今回のツアーも、10年ぶりとのこと。この間、フェスティバルへのサプライズ出演はあったようだ。
夫は、ご存知山下達郎。ワタシは2002年と去年ライヴを観たが、恐らくはこのときのツアーメンバーの何人かは、今回彼女をサポートすると思う。そしてもちろん、達郎本人も。山下達郎の公演を観に行ったときは、楽しむ一方で、いつかはという想いを密かにめぐらせてもいた。それが実現してしまうのが、正直に言ってまだ信じられない。
観たいのはもちろんワタシだけでなく、全国に数多くいる。チケット争奪は熾烈を極め、ワタシは見てはいないが現在オークションでは高騰しまくっているそうだ。ワタシの場合、先行予約にことごとくはずれたものの、一般発売でなんとか立見券を入手できた。武道館で立見というのは、恐らく2階席最上段の通路だと思う。そこで観るのは、96年のジミー・ペイジ&ロバート・プラントの東京最終を、当日券で観て以来になる。
ステージはかなり遠いが、それでもその場にいられるだけでもう充分だ。
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