ビートルズ展@池袋西武百貨店
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最終更新日:2020/09/22
The Beatles ジョン・レノン, ビートルズ
池袋西武百貨店で開催されている、ビートルズ展に行ってきた。2箇所で行われていて、最初は本館4階の方に行ってみる。ビル屋上になっていて、巨大スクリーンで映像を楽しんだり、ビートルズのコピーバンド演奏などが行われるらしい。また、アビーロードやサージェントペパーズのジャケットが大きなボードとして用意されていて、それをバックにして写真を撮るというイベントなどが催されていた。コチラは、入場無料。
続いては、イルムス館2Fに移動。コチラは当日券で、大人1人1000円(前売り券の販売は終了)。密閉されたギャラリー内にビートルズワールドが凝縮されている。
まずは4人の生い立ちが紹介。ディスプレイとマウスのみのPCが用意され、略歴や写真などを見ることができる。そのPCの上には、出生証明書が。メンバーが住んでいた家の扉とか、メンバーが友人や家族に宛てて書いた手紙などが陳列されていた。マネージャーのブライアン・エプスタイン、プロデューサーのジョージ・マーティンはもちろんのこと、初代ドラマーだったピート・ベストや、
映画『バック・ビート』にも取り上げられたステュアート・サトクリフなども紹介されていた。
続いては、いよいよビートルズとしての活動期へ。同じアルバムでも、国によってジャケットが大きく異なる。イギリス盤、アメリカ盤はまだしも、チリ盤や韓国盤、ウルグアイ盤なんてものもあった。当時の熱狂ぶりを知らせる、雑誌の数々。本国での、ライヴ宣伝用ポスターやプログラム。楽器や衣装はもとより、メンバーが実際に使用していた品々が至るところに飾られている。来日時にジョン・レノンが来ていた、JALのハッピ。アビーロードスタジオで、録音に使っていた機材。最後のライヴとなった、アップル社屋上でのステージ。なかなか見応えのある展示会だった。
池袋でビートルズといえば、ちょうど10年前に池袋パルコでジョン・レノン展があって、観に行ったのを思い出した。その展示は、生誕50周年記念といううたい文句だったと思う。
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