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ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)『The Biggest Bang』

公開日: : 最終更新日:2025/08/27 映像

ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)『The Biggest Bang』

ローリング・ストーンズは2005年から2007年にかけて行ったのが、当時の新譜『A Bigger Bang』にリンクしたワールドツアーだった。このツアーがまだ終わらない2007年夏に、4枚組DVD『The Biggest Bang』がリリース。計7時間30分にも渡る大作だ。

ディスク1 – 2006.10.22. Texas
テキサスの野外スタジアム公演を収録。大がかりなステージセット、ベロマークの花道、そしてBステージと、このときのツアーのビジュアルイメージはほぼ凝縮されている。しかしセットリストは、『She’s So Cold』『Sway』や、キースがリードヴォーカルの『Little T & A』など、結構レアだ。ボーナス映像として、イタリアでのスタジオリハーサルの模様が収められている。

ディスク2 – 2006.2.18. Rio
このときのツアーの最大のトピックになった、ブラジルはリオでのフリーライヴを、本編とドキュメンタリーにて収録。ステージはビーチに設置され、報道では120万人とも150万人とも言われる人が集まったとされている。スタッフはショウを成功させなくてはというプレッシャーを背負い、ストーンズの4人は若干緊張しつつもこの壮大なお祭りを楽しんでいる様子だ。

ディスク3 – The Rest Of The World
日本・中国・アルゼンチンの模様をそれぞれダイジェスト収録。日本公演は、東京ドーム、札幌、さいたまスーパーアリーナの演奏がピックアップされている。中国はストーンズにとって初となる公演地だった。ボーナス映像では、ゲスト出演したアーティストたちをピックアップ。エディ・ヴェダー、ボニー・レイット、デイヴ・マシューズらだ。

ディスク4 – Documentary
ツアー始動から(恐らく)2006年末までをフォローした、ドキュメンタリー。NFLスーパーボウルのハーフタイムショウに出演したときの模様は、ステージセットを数分で組み立てることができるか否かという、緊張感が舞台裏では漂っていた。ボーナス映像は4人それぞれをフィーチャーした約18分の映像だが、チャーリーに約半分の時間が費やされていたのが興味深い。

ストーンズのDVDというと、この前のリックスツアーを収録した4枚組『Four Flicks』が決定的だ。今回は商品のクオリティとしては若干及ばない気もしないでもないが、それでもとてつもない記録であることに間違いはない。

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