ブラック・カントリー・ニュー・ロード(Black Country, New Road)@フジロック’22
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Fuji Rock Festival'22 フジロック
フォンテインズ・D.C.がキャンセルになってしまい、入れ替わるようにエントリーされたのが、ブラック・カントリー・ニュー・ロード(BCNR)だ。どちらも新世代バンドで、いち早く観られるのもフジロックのよさのひとつだ。
ドラム男、ベース女、ギター男、キーボード女、バイオリン女、管楽器(クラリネット&サックス&フルート)男という、男3女3の編成。ヴォーカルは、ベースの人、キーボードの人、管楽器の人の3人で担い、曲によって交代していた。
ベル&セバスチャン、いやブロークン・ソーシャル・シーンのようなスタイルで、そしてヴォーカルにそこまで重きを置いていないポストロックのようだ。正直言うと、バンドとしてのコンビネーションががっちりハマっていないと思える瞬間があり、まだまだ発展途上の印象。しかしそれは、このバンドが可能性を秘めていることの裏返しでもある。
スクリーンで見た限りでは、6人中5人がフジロックTシャツを着ていた。バイオリンの女の子だけは判別ができなかったが、彼女のもフジロックTシャツだった可能性はある。
その後ネットして、ヴォーカルが脱退し新曲のみの構成でライヴをおこなったことを知る。それでは未完成、発展途上も当然。頑張れ!
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