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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)

母を亡くした少年ピーター・クイルは、その直後に宇宙海賊ヨンドゥによって地球から連れ去られる。それから20数年後、成長したピーターはオーブと呼ばれるパワーストーンを探し出し売りさばこうとするが、オーブを狙う武装団が放った刺客ガモーラや、賞金稼ぎのロケットとグルートのペアに狙われる。

結果、4人とも逮捕・投獄されてしまうが、ガモーラは自分を遣わしたロナンは危険でオーブを渡してはいけないと、裏切る意思を見せる。刑務所にいたドラックスは家族を殺された恨みをロナンに抱き、こうして5人はチーム「ガーディアンズ」を結成。刑務所を脱獄する。彼らはオーブに宿る力の秘密を知り、1度はロナンにオーブを奪われてしまうが、オーブ奪還と平和のために立ち向かう。

序盤ちょこっとだけ地球で、以降大半ははるか彼方の星系が舞台になっている。ガモーラは緑色の肌、ドラックスは巨漢で灰色の肌、ロケットは知能は高いが見た目はアライグマ、グルートは樹木型ヒューマノイドと多人種が入り混じり、スター・ウォーズやスター・トレックの世界観にも通ずるものがある。

ピーターは70年代から80年代のロック/ポップスマニアで、宇宙に出てからもこれらの音楽に親しんでいる(しかもカセットで!)。戦闘シーンでも、これらの音楽がBGMとして流れている。「オデッセイ」でも、劇中のキャラクターたちが聴く音楽とBGMとがシンクロしていたが、公開年からするとこの作品が先んじていることになる。

ピーターはクリス・プラット。「ジュラシック・ワールド」「パッセンジャー」でも観ているが、前者はともかく後者は続編はないと思われ、「ガーディアンズ」がこの人の代表作のひとつになる可能性がある。ガモーラはゾーイ・サルダナで、「スター・トレック」のウフーラや「アバター」のネイティリに似通ったキャラクターだ。ロケットの声はブラッドリー・クーパー、グルートの声はヴィン・ディーゼルとのことだが、聞いてもわからなかった(汗)。

秀逸なのはグルートだ。「アイアムグルート」しかしゃべらない、ほのぼのとしたキャラなのだが、終盤でガーディアンズたちを守るために身を呈する場面は泣けてくる。しかし、死んでしまったのかと思いきや小さな挿し木になっていて、一層愛されキャラになっている(次作にもつながっていく)。

マーベルコミックスを原作とする作品なのだが、アベンジャーズとは世界観が異なる、独立した作品かと思っていた。しかし、次作「リミックス」よりアベンジャーズにつながっていくらしい。また、ピーターの母は地球人だが、父はどうやら異星人らしく、ヨンドゥがピーターをさらったのは、父の依頼でもあったようだ。この謎も、明らかになっていくのかもしれない。

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