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ザ・ラスト・ディナー・パーティー(The Last Dinner Party)@フジロック’24

公開日: : Fuji Rock Festival'24

ザ・ラスト・ディナー・パーティー(The Last Dinner Party)@フジロック’24

フジロック前日に東京のリキッドルームで行われた単独公演のネットでの評判がすこぶるよかったので、がぜん楽しみになった心持ちで開演を待った。

そして本番。『Prelude To Ecstasy』をSEにして、アビゲイル以外の4人が先に登場。最後にアビゲイルが加わって、『Burn Alive』でスタートだ。バックドロップには、TLDPのロゴとキューピットがプリントされた細長い幕が左右に吊るされていた。

メンバー配置は、向かって右から左にベースのジョージア、ギターのリジ、ヴォーカルのアビゲイル、ギターのエミリー、キーボードのオーロラ。ジョージアが、日本語で紹介してくれた。5人は横一列に並び、後方の男性ドラマーはサポートだ。

5人のファッションはバラバラだが、それは5人全員のキャラクターだ。そして見た目だけでなく、プレイ自体も際立っている。注目したのはふたりのギタリストで、リジはテレキャスやセミアコなど4、5本を使い分けていた。それに対し、エミリーは終始1本のギターで、しかしソロはだいたいこの人が担っていた。

最も運動量が多いのはアビゲイルで、ステージを右に左にと歩き回る。ステージを降りてモッシュピットに突入したのは、計3回。リジはセカンドヴォーカルで、アビゲイルがマイクを離しているときは、この人が歌っていた。

ほか4人も立ち位置固定ではなく、エミリー以外は頻繁にポジションチェンジしていた。ギターとベースのボディを寄せ合って弾いたり、寝転んで弾いたり、数歩歩いて踵を返すのを何度かやってみたり、と、彼女たちの仲の良さが伺える。

後半にはブロンディの『Call Me』を披露し、そしてラストは彼女たちのファーストシングルにしてキラーチューンの『Nothing Matters』。当然の盛り上がりになった。今回が初来日の彼女たち、日本を気に入ってくれただろうか。

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