フジロック’24(Fuji Rock Festival)、ステージ割発表
12時ちょうどに、公式サイトにて追加アーティストとステージ割の発表があった。例年、ステージ割は6月第一週に発表されていると記憶していたので、てっきり来週発表なものと思っていた。
追加アーティストは、ロザリオスとザ・バースデイがジョイントするという、超強力なウィークエンド・ラバーズ2024がエントリー。そして、フィンランドのギターロックバンドUS(アス)がちょっと気になる。彼らは、計3回のステージをこなすそうだ。
ステージ割を、日別に見ていこう。初日は比較的のんびり過ごすことになりそうで、ホワイトステージの大貫妙子、レッドマーキーのスペルバウンド、フィールド・オブ・ヘブンのオリジナル・ラヴ(今回はジャズトリオだそう)の日本勢が気になるが、同時に被りも気になる。
2日目は、ヘヴンのシアターブルック以外はグリーンステージに居座るかも。ラスト・ディナー・パーティーが、グリーンへのエントリーでよかった。10フィートは、『第ゼロ感』で大合唱になるのが、今から目に浮かぶ。ポーティスヘッドの来日は未だに果たされないが、ベス・ギボンズのエントリーは嬉しい。クラフトワークは10回は観ているが、今回がラストになるかも。
3日目は、前述のアスはともかく、ほかはレッドマーキーにエントリーしてほしくない面々ばかり。ウィークエンド・ラバーズ2024、フォンテインズ D.C.、そしてライドだ。うーむ。更に、ライドはホワイトのキム・ゴードンとまる被りになる可能性がある。がーん。ジザメリはホワイトでよかったが、やはりマーキーのアーティストとの被りが気になるところだ。
28日に、初日ヘッドライナーSZAのキャンセルが発表された。果たして代役は?5月下旬という時期がかなり微妙で、海外アーティストの場合興行ビザ発給に要する期間から、ギリギリかもしくは既に間に合わないかもしれない。となると、残る選択肢は国内組か、春先に来日してビザの期間が残っているアーティストになると思われる。調べたら、レッチリ、ベック、エルヴィス・コステロ、ロッド・スチュワートは、ツアー日程が入っていてNGだ。
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