「ムジカ・ピッコリーノ ライブ in フジロック」を観た
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Fuji Rock Festival'21 フジロック, 東京事変, 細野晴臣

昨年8月、コロナ禍の中で2年ぶりに開催された、フジロックフェスティバル。2日目ジプシー・アヴァロンのムジカ・ピッコリーノのライヴが26日にEテレで放送された。
映像はドラゴンドラから始まり、入場ゲートやグリーンステージ、参加者、コロナ禍対策など、フジロックの模様をぎゅっと凝縮した映像が流れた。そして、いよいよライヴに。アヴァロンは小さいステージで、近くでアーティストを観られるのが醍醐味だが、ワタシの背中と後頭部が映っていた(笑)。
モネッティによるMCを経て、バンドが登場。ドラム、ベース、ギター&ヴォーカルが女の子、リードヴォーカルが小学生の男の子、そしてギターが伏見蛍、キーボードが伊澤一葉というプロのミュージシャンという編成だ。
演奏されたのは、『八木節』、細野晴臣『Pom Pom 蒸気』、映画『ネヴァー・エンディング・ストーリー』のテーマ、ラモーンズ『Blitzkrieg Bop』、ヴァン・ヘイレン『Jump』、『翼をください』など。カメラアングルは適度にスイッチされ、客側だけでなくステージ側からのショットもあった。伊澤の鍵盤が何度かアップになったが、東京事変のライヴではなかなか見られないショットだったと思う。
当時は番組を観ていなかったが、このライヴの後から毎週観るようになった。モネッティの立ち位置や、バンドが番組の衣装まんまでステージに立ってくれたこと、演奏する曲のチョイスにも意味合いがあることなどを、後になって知った。
ライヴの前後、モネッティはこのライヴは放送される「かもしれない」を連呼していた。フジロック主要ステージは去年9月にスカパー!で放送されたが、半年経ってこのライヴが日の目を見ることができたのが嬉しかった。このタイミングでの放送は、そろそろ今年のフジロックの具体的な情報が開示されると思っていいのかもしれない。
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