秦基博@フジロック’21
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Fuji Rock Festival'21 フジロック

テレビではちょくちょく見かけるが、ライヴを観るのは今回がはじめて。ワタシにとっては、ドラえもんの人であり、ジョイマン高木の同級生の人だ。
大粒の強い雨が降り始める中でスタート。バンドは、ギター、ベース、ドラム、キーボードという編成。秦はセミアコを弾きながら1曲1曲を時に切々と、時には力強く歌い上げていた。バンドは、時折ギターソロがありはするが、基本は秦をバックアップするスタイルだ。
本人もMCで言っていたが、フジロック出演ははじめてとのこと。本来もっと集客できる人のはずだが、グリーンステージは初日のOKAMOTO’Sやくるりを思い起こせば、ちょっと厳しい入りに。ただ、グリーンステージの日中帯というのは、ヘッドライナーやトップバッターとは別の意味で「特等席」であり、秦は誠実に向き合っていたと思う。
そして、見せ場は終盤にやってきた。誰もが知っているであろう『ひまわりの約束』が、雨があがった苗場の地に響き渡る。スローでおだやかな曲調は、野外の地に合っていた。
『ひまわり』の前に、秦がバンドメンバーを紹介。ベースは、LITTLE CREATURESの鈴木正人だった。この人、3日間ともステージに立っている!
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