YOASOBI＠さいたまスーパーアリーナ

2023年サマソニで後半少しだけ観たことがあって、それ以来のYOASOBI。なんと客席の通路から登場し、これだけで場内のヴォルテージがあがった。

『夜に駆ける』でスタート。編成は、ドラム、ベース、ギター、キーボード。そして、AYASEとIKURAだ。ステージは既に360度全方向型のビリー仕様で、通常仕様の向かって左側を正面にしていることがわかった。ワタシの席は、左後方だ。

AYASEは、キーボードのほかパーカッションやプログラミングもこなし、やはりこの人がバンドの核だ。IKURAは常にステージを動き、全方向のオーディエンスに向けて歌い、そして曲間にはMCをした。スマートフォンのライトをつけるよう促すと、場内は光で彩られた。

立ち位置を固定されないギターとベースも、曲毎にポジションを変えていた。ワタシの席からはベースの低音がよく聴こえ、対照的にギターの音はあまり聴こえなかった。

ラストは『アイドル』で、計20分のコンパクトなパフォーマンスとなった。ヒット曲オンリーのセットリストは、オープニングアクトとして正しい構成だ。