森山直太朗@フジロック’25
公開日:
:
Fuji Rock Festival'25 フジロック

意外にも、フジロック初出演とのこと。序盤がいきなり『さくら(独唱)』で、ここで場内の空気をがらりと変えた。
バンドは、ドラム、ウッドベース、フィドル、バンジョー、ギター/マンドリン、ピアノ。全員赤い衣装だ。バンジョーの音色がかなり効いていて、日中のグリーンステージの雰囲気にとても合っている。
白シャツに黒ベスト姿の直太朗は、MCがかなり多い。多いが、バンドを統率し、オーディエンスにアピールし、苗場の環境に触れ、そして自身の心情を語り、と、MC巧者ぶりを発揮。持ち時間が限られたフェスでMCが長いのはあまり感心しないが、この人の語りにはすべて意味があった。
直太朗はヴォーカルオンリーもしくはセミアコ弾き語りのスタイルで、時にはハーモニカを駆使。バンドスタイルでありつつ、根っこはフォークシンガーであることを崩していなかった。
関連記事
-
-
28回目のフジロック、28回目の参加
第一弾ラインナップを見たとき、今年は去年以上に円安の影響でブッキングに苦しんでいると思った。
-
-
フジロック’25、3日目スタート!
昨日は午後に強い雨に降られた。 今日も晴れでスタートだが、天候急変に備えたい。 体感で、
-
-
クリーピーナッツ(Creepy Nuts)@フジロック’25
今や最も勢いのある日本のユニットと言ってもいい、クリーピーナッツ。観るのは、2021年のぴあ
-
-
坂本慎太郎@フジロック’25
写真は、セッティング中のステージ。 フレッド・アゲインは前半だけでも観るつもりだったが、フ
-
-
離婚伝説@フジロック’25
よくもこんなユニット名思いつくなと、感心させられる(笑)。メンバーはヴォーカル松田とギター別
