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マイティ・ソー(2011年)

マイティ・ソー(2011年)

アスガルド人ソーは、父オーディンからの王位継承式の最中、アスガルドと緊張関係にあり休戦中のフロスト・ジャイアントの侵入に反発。弟ロキや部下と共に、ヨトゥンヘイムに攻め込む。オーディンがなんとかその場を収めたが、ソーの傲慢な行動に激怒。ソーから力を奪って、ハンマー「ムジョルニア」と共に地球に追放する。

ソーはアメリカのニューメキシコに落下し、天文物理学者のジェーンらに発見される。ムジョルニアとジェーンの研究データは、S.H.I.E.L.D.のフィル・コールソンに押収されてしまう。一方アスガルドでは、ロキがフロスト・ジャイアントのラウフェイの息子で、オーディンの養子であることが明らかに。ロキの狙いは、ラウフェイをも利用することでアスガルドの王に就き、オーディンに自分を認めさせようとすることだった。

マーベルコミックスを原作に持つ映画で、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の一端を担う。時系列では、「アイアンマン2」の後、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の前にあたる。作品のキャッチコピーには「神失格の男」とあるが、地球や地球人からすれば大きな力を持った異星人であり、地球や人類を生んだ神とはちがう。ただ、1000年以上前のオーディンとラウフェイとの戦いは地球には北欧神話として語り継がれていて、アスガルド人は神と呼ばれている・・・ということのようだ。

キャストは、ソーにクリス・ヘムズワース、ロキにトム・ヒドルストン、ジェーンにナタリー・ポートマン、ソーの父オーディンにアンソニー・ホプキンス、母はレネ・ルッソ、ソーの忠実な部下のひとりホーガンに浅野忠信、アスガルドとほかの惑星を結ぶ「虹の橋」ビブレストの番人ヘイムダルにイドリス・エルバ。監督はケネス・ブラナーだ。

クリス・ヘムズワースは、「スター・トレック」のキャプテン・カークの父親役がスクリーンデビューだが出演時間はわずかで、本作のときもハリウッドではまだ駆け出しだった。トム・ヒドルストンも同様。ソーはチームアベンジャーズの一員でもあるし、ロキは「アベンジャーズ」一作目の敵になるなど、どちらも本作だけに留まらない重要なキャラクターで、ここ数年で2人は俳優として大きく飛躍している。

マーベルのヒーローには、必ずと言っていいほど魅力ある女性パートナーがいて、本作ではナタリー・ポートマン。納得のいくキャスティングだ。また、「アベンジャーズ」関連では上述の通りフィル・コールソンが登場するほか、ニック・フューリーやホーク・アイ(!)も確認できる。

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