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ドクター・ストレンジ(ネタバレあり)

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腕は超一級だが傲慢な性格の外科医、スティーヴン・ストレンジ。学会に向かう途中、自動車事故で両腕を大ケガしてしまい、外科医としての生命を絶たれてしまう。失意の底にあったストレンジは、下半身付随の男が日常生活を送っていると知り、その男から聞きつけたネパールの施設カマー・タージを訪れる。

カマー・タージにて魔術師エンシェント・ワンに出会ったストレンジは、弟子入りして魔術師としての修行を積む。しかし、暗黒次元の魔術に魅せられた魔術師カエシリウスの部隊の襲撃を受け、戦いに否応なく巻き込まれてしまう。戦いの中で浮遊マントがストレンジを主と認め、魔術師としての才能を開花させていく。しかし医者だったストレンジは、戦いとはいえ人を殺さねばならないことに苦悩する。

マーベルコミックスを原作に持つ映画で、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどの「マーベル・シネマティック・ユニバース」の一端を担う作品だ。多くのヒーローが優れた能力の源を科学としている中、魔術により戦うという、珍しいキャラクターになっている。

予告編でさんざん見た、「インセプション」のようなビルや道路などを捻じ曲げる映像は、実はストレンジではなく、エンシェント・ワンやカエシリウスの能力によるものだった。ストレンジの能力は、当初は炎のアーチから別空間への移動だったが(どこでもドアじゃん)、修行中に封印されていた蔵書を読み、なんと時間を操る術を見につける。クライマックスでは時間を何度もループさせて相手を根負けさせる(時間のループは、ジョジョの奇妙な冒険の第4部や第7部を彷彿とさせる)。

キャストは、ストレンジにベネディクト・カンバーバッチ。傲慢な性格から飛躍していくキャラが似合うと思うのは、「SHERLOCK」を観ているからかな。ストレンジの元同僚の女医パーマーは、レイチェル・マクアダムス。兄弟子モルドは、「キンキーブーツ」などに出演しているキウェテル・イジョフォー。エンシェント・ワンはティルダ・スウィントン、カエシリウスは、「ローグ・ワン」で主人公ジンの父親を演じていたマッツ・ミケルセン。監督は「地球が静止する日」などのスコット・デリクソンという人だ。

マーベルシリーズお約束の、エンドロール時の映像挿入はもちろんあり。途中ではストレンジとあるキャラクターが対話し、エンドロールが終わった後は本編終盤のフォローをしている。カンバーバッチがマーベルファミリーに加わるのかというワクワク感があり、シリーズの続編もこの作品の続編も楽しみだ。

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