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M:i:III(ミッション:インポッシブル3) (2006)

M:i:III(ミッション:インポッシブル3) (2006)

イーサン・ハントは、極秘スパイ組織IMFの第一線から引退。教官として後進を指導する一方、本業を隠して婚約者ジュリアと幸せに暮らしていた。そこへ、かつての教え子リンジーが任務中に捕われたことを知り、現場に復帰して救出。しかしリンジーは、頭に爆弾を仕掛けられていて死んでしまう。

イーサンは彼女が残したメッセージから、闇の商人とIMFの上官が裏でつながっていると知らされ、真相を掴むべく闇の商人デイヴィアンを確保せんとする。舞台をアメリカ~ベルリン~バチカンと移す中、婚約者ジュリアがデイヴィアンに誘拐され、決戦の舞台は上海に移っていく。

シリーズ3作目で、今回の監督はJ.J.エイブラハム。ド派手なアクションや銃撃戦など、視覚に訴える場面が連続するのは相変わらずだが、身内に裏切り者がいるという展開は1作目とかぶり、またかと思ってしまう。ただ、今回はイーサンが任務を遂行するというよりはむしろ個人的な復讐劇になっていて、更には婚約者が絡んでくるという、シリーズ中異色の仕上がりに思える。

イーサンはもちろん。闇商人デイヴィアンは、『ハンガー・ゲーム2』にも出演しているフィリップ・シーモア・ホフマン。上官ブラッセルは、。婚約者ジュリアは、『ミッション:8ミニッツ』にも出演しているミシェル・モナハンだ。

イーサンのチームには、1作目から出演し続けるルーサーに加え、そして今作以降常連となるベンジーが初登場。一方で、ジョナサン・リース・マイヤーズもチームの一員としていたらしいが、ぜんぜん気づかなかった(汗)。

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