ビッフィ・クライロ（Biffy Clyro）＠フジロック’16

個人的にははじめて観るバンドで、フジ出演は2014年以来だそうだ。スコットランド発とのことだが、先のトラキャンと同郷とは思えない、ヘヴィーなギターロックを爆音でかき鳴らす。70年代ハードロックの匂いもさせつつ、古臭くない今の時代に合ったミクスチャーロックだ。

メンバーはギター＆ヴォーカル、ベース、ドラムのトリオで、3人とも上半身裸。そして、タトゥーがすごい。ステージにはキーボードのサポートがいて、終盤になると左利きのギターも加わっていた。怖そうな見た目に似合わずサービス精神は旺盛。終了後、ドラムスティックやピックだけでなく、セットリストもまるめてモッシュピットに投げ入れていた。