*

フジロック’22前夜祭

公開日: : 最終更新日:2025/07/31 Fuji Rock Festival'22 ,

フジロック’22前夜祭

関越道を降りた後、16時台には強い雨が降っていたが、17時過ぎに現地到着した頃にはあがり、以降は落ち着いた。18時30分過ぎに会場に向けて宿を出発したが、実はその直前に旅館近辺一帯が停電に。信号機も稼動せず、警察官による手動の誘導に切り替わっていた。こんなことってある?(20時30分頃に復旧したようだ)

入場ゲートでは、アプリチェックイン画面の確認、検温、消毒、荷物チェックが実施された。オアシスエリアでは、盆踊りを経て抽選会が開催。2019年以来、3年ぶりだ。グリーンステージの方からは音漏れがしていて、明日出演するアーティスト(ヴァンパイア・ウィークエンド?)のリハーサルと思われる。

20時になると花火があがり、レッドマーキーで前夜祭スタート。DJ MAMEZUKAを経て、おとぼけビ~バ~のライヴ。女性4人組で、個人的にはサウス・バイ・サウスウエスト出演を追ったドキュメンタリーを観たことがある。

トム・モレロばりに高く構えてギターを弾く子が印象的だが、ベースやドラムも負けず劣らず気を吐いている。音はラウドなガレージロックだが、演奏はいい意味で安定している。歌詞は英語と日本語がごちゃ混ぜで、ジョニー大倉ばりだ。

おとぼけビ~バ~の前に、花房浩一さんによる恒例の写真撮影が実施。その際に花房さんは、マスクをつけること、特に前方はソーシャルディスタンスを保つこと、などを呼び掛ける。現状はまだまだ通常とは思っていないが、数年後にコロナ禍を克服したあかしとして記録を残そう、とメッセージを放っていた。

しかしだ。おとぼけビ~バ~のライヴでは、歓声があがっていた。屋外ステージならまだしも、レッドマーキーで歓声はどうなのだろう?オアシスエリアでも、マスクなし会話やマスクなしで歌うなどが見受けられた。去年の開催は、ワクチン接種が行き渡る前だったこともあるが、参加者はかなり意識が高かったと思う。今年は、当然だが自分のポジション取り、人との距離の取り方に配慮して臨まなくてはならない。

関連記事

モグワイ(Mogwai)@フジロック’22

モグワイ(Mogwai)@フジロック’22

ホワイトステージのトリを2度務めているモグワイを、レッドマーキーのトリにというのは微妙な気持

記事を読む

ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)@フジロック’22

ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)@フジロック’22

バンド名にジャパニーズが入ってはいるが、海外バンドで、今年コーチェラにも出演している。セッテ

記事を読む

フジロック'22、ジャック・ホワイト直前

フジロック’22(Fuji Rock Festival)を振り返る(2) – アーティスト編

【期待以上によかった】 ジャック・ホワイト、鈴木雅之、ハイエイタス・カイヨーテ、ホールジー

記事を読む

SKYE@フジロック’22

SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)@フジロック’22

定刻にメンバーが登場するが、それから自分たちでサウンドチェックするというマイペースぶり。そし

記事を読む

ダイナソーJr.(Dinosaur Jr.)@フジロック’22

コンスタントに来日してくれるし、そのほとんどを観ているので、あまり久々という感じはしない。し

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑