ジェフ・ベック(Jeff Beck)、ニュースステーション生出演
公開日:
:
最終更新日:2025/04/07
Jeff Beck エリック・クラプトン, ジェフ・ベック, ジミー・ペイジ
昨年5月から6月にかけての来日公演も記憶に新しい、ジェフ・ベック。『Who Else!』の音楽的充実と、それに伴うツアーの成功が本人の創作意欲及び活動意欲を換気した様子で、インターバルを置くことなく今年早くも新作『You Had It Coming』を発表。更には再来日公演も決定した。
取材嫌いで有名らしいジェフ・ベックだが、新作のプロモのためか、雑誌のインタビューに答えまくっている。そしてなんと、日本では初めてと言われるテレビ出演まで決定してしまった。その番組は、ペイジ・プラントやエリック・クラプトンも出演したことがあるニュースステーション。ワタシはビデオをセットし、番組が始まるとそのコーナーになるのをじっと待った。
天気予報が終わり、スタジオにいるジェフ・ベックのシルエットが映し出される。いよいよだ。しかし、なぜか箸で鍋をつっついている。通訳の人がすぐ横に陣取り、久米宏と渡辺真理がやってきてコーナー開始。久米宏とジェフ・ベックは同い年、そして誕生日も20日程度しか違わないそうだ。
ロックミュージシャンに対する久米宏のインタビューには、ワタシは元から期待していない。よってここでもバッサリ割愛(笑)。ただひとつ気にかかったことがあって、クラプトン、サンタナと一緒に来年全米ツアーをする予定であることを他のインタビューでも公言していたが、これは結局サンタナの都合がつかず、開始が大幅に遅れるとのことだった。
そしてライヴ演奏。ナマではなく、直前に収録された映像がオンエアされた。曲は、新譜からの『Nadia』。哀愁を帯びた音色からドラムンベースへと移行する、印象的な曲だ。どうやら実際の演奏ではなかったらしいが、それでもジェフ・ベックの指先がどアップになるたびに、ワタシは狂喜していた。
来日公演は、12月1日の東京国際フォーラムからスタート。ほぼ全国を巡るツアーとなっている。
関連記事
-
-
ジェフ・ベック(Jeff Beck)『Live At The Hollywood Bowl』
2016年8月、ジェフ・ベックがキャリア50周年を記念してラスベガスの野外会場ハリウッドボウ
-
-
ジェフ・ベック(Jeff Beck)『Performing This Week: Live at Ronnie Scott’s Jazz』
2007年にロンドンのライヴハウス「ロニー・スコッツ」で行われたライヴが、CDとDVDでそれ
-
-
ベック、ボガート&アピス(Beck, Bogert & Appice)『Live In Japan 1973/Live In London 1974』
ジェフ・ベックは、ベースのティム・ボガート、ドラムのカーマイン・アピスとのトリオ編成で、73
-
-
ジェフ・ベックさん(Jeff Beck)死去
ロックギタリストのジェフ・ベックさんが10日に亡くなられ、公式ツイッターで現地時間11日に公
-
-
ジェフ・ベック(Jeff Beck)@パシフィコ横浜
前半、機材からノイズが出るトラブルがあり、ジェフ・ベックをはじめメンバー全員が一時ステージを

