オアシス(Oasis)@幕張メッセ
オールスタンディングの強みなのか、オーディエンスの熱狂の度合いの高さや場内の一体感は、ワタシがこれまで観たオアシスのライヴの中では最高だったと思う。
昨日のミュージックステーションを観ていたので知ってはいたが、リアムは坊主頭でモミアゲをアゴの下まで伸ばしていて、もろに猿顔。声が出ないのはここ数年お馴染みのことなので、特に驚きはしなかった。
噂の『Whatever』は、ノエルがアコギを弾きながら歌いドラマーがタンバリンでサポートするというアレンジで、間奏でのゲムのブルースハープも光っていた。『The Masterplan』や『Don't Look Back In Anger』のときにも、ゲムのギターソロがあった。その『Don't Look Back In Anger』では、サビが完全にオーディエンスの合唱で成立してしまった。ファンの成熟に恐れ入る。
新作『Dig Out Your Soul』からは5曲で、セットリストの約4分の1にあたる。ライヴではアルバムと異なりギター主体のアレンジになっていて、流れをうまく作っていたと思う。
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