新世紀エヴァンゲリオン(コミック版)
アニメをベースとする『新世紀エヴァンゲリオン』だが、メディアミックスとしてコミック版も存在する。作画は、アニメのキャラクターデザインを担当する貞本義行だ。
ストーリーは、思った以上にアニメに忠実だった。アスカが登場する場面がなかったり、使徒の数が4体ほど少ないなど、はしょられているところもある。ただその代わり、アニメにはないが重要と思われる場面が補完されている。
・鈴原トウジがフォースチルドレンに選ばれたことを、エヴァ搭乗前に自らシンジに告げている。
・その鈴原が、なんと死んでしまう。
・渚カヲルの登場が少し早めで、シンジとのやりとりが結構ある。
・綾波レイがシンジに見舞われるアスカに嫉妬している(レイはアニメより感情豊かだ)。
・加持がセカンドインパクト後どうやって生きてきたかをシンジに話す。
・アスカが、自分が試験管ベビーだとシンジに話す。
他にも、まだあるものと思われる。
このコミックは休載を挟み、連載開始から完結までにかなりの年月を要した。ラストは、シンジの内面を描写したテレビ版とも、あまり明るいとは言えない『AIR/まごころを、君に』とも異なる、希望を感じさせる締めくくりとなっている。
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