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マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)、5年ぶり来日

公開日: : 最終更新日:2026/01/11 My Bloody Valentine , ,

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マイブラの来日公演が、5日の大阪より始まっている。ワタシは、8日の公演に行く予定だ。

とにかく、マイブラの活動には驚かされてばかりだ。90年代の前半にアルバム2枚出してツアーし、その後は長い休眠に入る。ケヴィン・シールズはプロデューサーやプライマル・スクリームのサポートとして活動はしていたものの、マイブラ自体はもうすっかり終わってしまったとみなされてもおかしくない状態だった。

それが、2008年に突如として活動再開。日本へは、フジロックフェスティバルのヘッドライナーとして来日を果たしている。続いては、去年5月。既発の2枚のアルバムのリマスター盤と、シングルなどを集めたEP集がリリース。2月の来日公演が発表されたのも、確かこの頃ではなかっただろうか。

そしてだ。さる3日に突如として公式サイトで新譜『MBV』の販売を開始。発表直後はサーバがダウンしてしまったそうだ。新譜を作っているという断片的な話はあったが、まさか来日の直前にリリースされるとは思わなかった。このリリースは、レディオヘッド『In Rainbows』以来の衝撃だ。

ワタシはYouTubeにて『MBV』をひと通り聴いてみたが、『Loveless』の流れを汲みつつもシューゲイザー一辺倒ではなく、ミクスチャーの要素が見え隠れする、と思った。全曲で46分と、今時では短めだが、しかし感触としては重厚感と壮大なスケール感に溢れ、かつ普遍性を備えている。1度聴いたきりなので、これから繰り返し聴くことでまだイメージは変わってくるかも。

アルバム1、2枚であっさり解散してしまうロックバンドが少なくない一方、突如として復活してくるバンドもいる。クラフトワークも、ニュー・オーダーも、今でこそ普通に活動しているが、長きに渡る不在期間があった。アーティストの中には体内時計のようなものがあって、ココというところでスイッチが入るのではないだろうか。

というわけで、ライヴが楽しみだ。

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