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トッド・ラングレン(Todd Rundgren)、ロバート・ジョンソンを歌う

公開日: : 最終更新日:2026/03/12 Todd Rundgren

Todd Rundgren's Johnson

何度か来日公演を行っている人だが、個人的には今回初めて観ることになる。

バンドやソロなどでの活動歴は長く、パティ・スミス『Easter』やXTC『Skylarking』などのプロデュースをおこなってもいる。エンジニアの要素を持つプロデューサー兼アーティストの、はしり的存在と思う。細部まで練り込まれたかのような音作りは、緻密だが時にダイナミックでもある。そして、この人の最大の魅力は、ポップな音を紡ぎ出す、卓越したメロディーメーカーとしての手腕だろう。今週から、アルバムをiPodに入れて聴いている。

聴くのは、たぶん10年ぶりかもっとだと思うのだが、特に『Hello,It’s Me』『I Saw The Light』といった普遍性を帯びた曲や、アルバム『Initiation』終盤やアルバム1枚で4曲しかない大作志向の『Todd Rundgren’s Utopia』未来志向の曲を聴くと、懐かしく感じつつもこれが古くなっていないことを実感する。

実は、今回の来日は少し趣向が凝らされている。エリック・クラプトンも敬愛するブルース・ギタリスト、ロバート・ジョンソンのナンバーをトッドが弾きまくるというものだ。当然、それだけには留まらずトッドお馴染みの曲も演奏されるとは思うが、初トッドの身には少し敷居が高いかなというところがなきにしもあらずだ。というわけで、ロバート・ジョンソンの方も聴いておかなくては。

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