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ロックの殿堂ジャパンミュージアムに行ってきた

ロックの殿堂ジャパンミュージアム

年末だが、有楽町にある「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」を覗いてきた。

ロックの殿堂とは、もともとはデビューから25年以上経過したアーティストを対象にその功績を讃えるというものだ。オハイオ州クリーブランドにはロックの殿堂ミュージアムがあり、アーティストやプロデューサーたちが使用した衣装や機材などが展示されている。期間限定で、展示のいくつかが日本でも見られるというわけだ。

アーティストの衣装やギターなどは、ジャンル毎に展示されていた。ジャクソン5、、スティングのポリス時代の衣装、などなど。必ずしも殿堂入りアーティストに限定はしていないようで、ビヨンセやエミネム、ブリトニー・スピアーズの衣装も展示されていた。

休憩スペースには、ギブソンのギターが多数動員。壁に並べて展示されているほか、中央部には複数のギターが組み合わせられ、樹木を思わせるオブジェとしてそびえ立っていた。

映像コーナーは、殿堂入り授賞式パフォーマンスが大きなスクリーンと大音響で堪能できる。時期によってプログラムは変わる様子で、ワタシが行ったときはジョージ・ハリスン・トリビュートの『While My Guitar Gently Weeps』、イエス『Roundabout』などが流れていた。イエスは、現在別々に活動しているメンバーが揃い、クリス・スクワイアの代役をラッシュの人がこなしていて、という背景を知っていて観ると感動的だ。

ジョージの映像は以前も観たことがあり、後半に何が起こるかわかっていたので、ニヤニヤしながら観ていた。トム・ペティや息子ダーニらが、ジョージに想いを馳せるかのように切々とギターを弾き歌っていたのが、後半になると、それまで向かって右端でギターを弾いていたプリンスが中央に踊り出て弾きまくり、それまでのしんみりした雰囲気をがらっと変えてしまった。プリンスだけ観ていると痛快でしかなく、他のアーティストとのコンビネーションも何もあったものではなく、やりたい放題やって最後はギターを放り投げて去っていった。カメラワークは、序盤ではほぼプリンスは無視状態だったのだが、後半はプリンスしか追いかけていなかった(笑)。

忌野清志郎の限定特設コーナーもあった。ド派手な衣装やブーツ、機材のほか、自画像をはじめとする絵画、趣味の域を超えた自転車なども展示。ミック・ジャガーと一緒に映した写真もあった。2人とも若々しかったので、恐らくは88年のミックのソロ来日か、90年のローリング・ストーンズ初来日時に対談でもしたのではないだろうか。

というわけで、それなりに見応えのあるミュージアムではあるが、チケ代がちょっと高いなと思う。ワタシは前売券を入手していたが、1,800円だった。当日券は2,200円する。物量的に、もっともっと揃えておいた方がいい。

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