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モグワイ(Mogwai)@HCAN

公開日: : 最終更新日:2017/09/24 Summer Sonic 2017

モグワイ(Mogwai)@HCAN

実は、シガレッツ・アフター・セックスのときも、ライドのときも、音声に不具合があった。割れ、こもり、途中でプツプツ途切れる音がするなど、ちょっと体験したことのないひどさだった。そしてモグワイだが、音割れが更にひどくなり、聴いていられるもんじゃなかった。爆音をスタイルにしてはいるが、それと音がぐちゃぐちゃしているのとは意味が違う。

ドラマー以外の4人は、ほぼ1曲毎に楽器(主にギター)をチェンジしていた。出だしが新曲で、その後『I’m Jim Morrison,I’m Dead』や『Friend Of The Night』といった定番ナンバーを交えつつ、近くリリースされる新譜からの曲を織り込んでいた。演奏に問題はなかったと思うが、返すがえすも音のひどさが残念だった。

何度も観ているバンドだが、ドミニクとジョンってこんなに大柄だったっけ?と思うくらい、2人のデカさが目立った。スチュアートは一時期は結構ふくよかだったが、今回はかなり絞れていて、動きがシャープだった。ほぼ1曲毎に「ARIGATO,thanks」とMCを入れるのも、お馴染みのことだ。

中盤には『Helicon 1』で、ラストでもおかしくない曲をここで放つことに、意外さと期待感の両方がわいてきた。スチュアートが座ってギターを弾き、他のギタリストがアンビエント調のリフが幾重にも重ねる。後半いったん爆音になるが、ラストはまたアンビエントにたち戻るという、ユニークな曲調だ。

新譜のタイトル曲『Every Country’s Sun』を経て、ついに『Mogwai Fear Satan』が。何度も体感している曲だが、今回もまた秀逸だった。クライマックス直前の「静」のリフを、以前は引っ張りに引っ張っていたのだが、近年はそれを裏切るようにあっさりギアを入れ、「動」の爆音に転じる傾向がある。今回もそうだった。寝ている客をも一発で起こす(笑)、モグワイ必殺ナンバーだ。

スチュアートは「see you soon…」とも言っていたので、近いうちに単独公演で再来日してくれるかも。

【追記】
ギターのジョン・カミングスは、2015年に脱退していた。後任の加入はなく、サポートとのこと。

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